春チャラ♪

角丸

『春のチャランゴ・フェスティバル in 仙台』″春チャラ”

SBC

 近年、ボリビアではチャランゴを国の文化遺産とする雰囲気が高まっています。ボリビアチャランゴ協会(SBC)では、1973年のSBC創設日を記念して、毎年4月6日を『Dia Internacional del Charango:国際チャランゴデー』と制定し、2004年頃からは4月上旬にSBC主催のチャランゴコンサートがボリビア各地で集中的に催されるようになりました。そのイベントは国外へも広がりをみせています。

 その一環として、2007年当時協会会長のアルフレッド・コカ氏より、「日本でも何かイベントをやって、国際チャランゴデーを盛り上げてください」との依頼を受け、日本初ボリビアチャランゴ協会公認の国際チャランゴデー企画として、この『春のチャランゴフェスティバル in 仙台』"春チャラ"が始まりました。
↓アルフレド・コカ氏から第1回春チャラ宛てにいただいたメッセージです。



 「春チャラ」は演奏者自身がスタッフとなり、みんなで作り上げている『手作り』のイベントです。 国際チャランゴデーにちなんで、私たちチャランゴ愛好家が、自分たちの好きなチャランゴやフォルクローレを 通して仲間や観客のみなさまと一緒に楽しい時間を過ごし、各々がチャランゴの魅力を追及し、広めていくことを 主旨としています。

 個性豊かなチャランゴ愛好家のみなさんによる演奏を中心に、ケーナやサンポーニャ等の笛や太鼓等を交えたグループ演奏、全員で参加するフィナーレ、展示や体験コーナーなども企画し、多くの方に気軽に聞きに来ていただけるような、和気藹々、ほのぼのとしたアットホームな雰囲気のイベントを目指しています。

 第1回目は身近なフォルクローレ愛好家が集まり、内輪のチャランゴ演奏会&宴会を行い、親睦を深め合いました。マエストロ・ディプロマ(SBCおよびボリビア共和国政府の名で授与される,チャランゴ界最高位,世界唯一の権威ある公的なチャランゴ認定状)を授与されているプロのチャランゴ奏者であり、ボリビアチャランゴ協会日本代表でもある福田大治さんもこの第1回目から幾度となく応援に駆けつけてくださり、すばらしい演奏を聞かせて下さっています。 2008年の第2回目からは一般公開形式のイベントとして、エルパーク仙台・スタジオホール、太白区文化センター展示ホール、宮城野区文化センター・パトナシアターなどで開催してきました。
 一昨年は、関東、東北より、鉄弦チャランゴの名手に参加していただき、その美しい音色や鉄弦チャランゴにまつわるお話を聞かせていただきました。また、昨年は関東で活躍中の「JOSE+YOSHIO」が春チャラに登場し、アグレッシブなライブで度肝を抜かされました。
10周年の今年は、そのJOSE犬伏氏とDaijito によるスペシャルライブを企画しています。


 春チャラの軌跡

2007年 第 1回 「Barインパクト」にて親睦会

2008年 第 2回 「エルパーク仙台・スタジオホール」一般公開へ

2009年 第 3回 「エルパーク仙台・スタジオホール」

2010年 第 4回 「エルパーク仙台・スタジオホール」

2011年 東日本大震災の為中止

2012年 第 5回 「太白区文化センター・展示ホール」

2013年 第 6回 「宮城野区文化センター・パトナシアター」

2014年 第 7回 「太白区文化センター・展示ホール」

2015年 第 8回 「宮城野区文化センター・パトナシアター」

2016年 第 9回 「太白区文化センター・展示ホール」

2017年 第10回 「宮城野区文化センター・パトナシアター」



出演者募集について

♪今年の演奏者募集は終了いたしました。たくさんのご応募ありがとうございました♪

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